何をやるかより誰とやるか
#014
「このチームなら何とかなる」という感覚が、
ピンチを乗り越えていく原動力になる。
何かをやるとき、誰とやるかはとても重要だ。
チャレンジングな取り組みほど、予期せぬことも起こるし、トラブルに見舞われることだってある。そんなとき、関係性がよくないチームだと、不安や不満の声が出てしまう。責任が誰かに押し付けられたりもする。チームとしての推進力が失われ、ピンチを乗り越えていくことが難しくなる。
誰だって落ち込むことはある。でも、信頼できる仲間がいれば、ちょっと安心できる。助け合い、活かし合うことで乗り越えていくことができる。何をやるかも大事。でも、プロセスまで考えると、誰とやるかのほうが、ずっと大事。
正解がなく、何が起こるかわからない時代。だからこそ、「このチームなら何とかなる」と思えるような関係性を、日頃から育てておこう。