人ではなく仕組みを責める
#006
すべては、組織やチームの
幸せな未来のために。
何か問題が起こったときは、人を責めるのではなく、仕組みの不備を疑おう。誰の責任かを追及しても、それは一時的な解決にしかならない。場合によっては、責める側の気休めにしかならない。
同じ問題を繰り返さないよう、根本的な解決をするためには、仕組みそのものを改善することが必要だ。逆に言うと、問題が起こったときは、仕組みを見つめ直すチャンスでもある。もっともっと、いい仕事ができるようになるかもしれない。
人に原因を求めると、人を信じられなくなり、関係性も悪化する。関係性が悪化すれば、負のループが始まってしまう。組織やチームの幸せな未来のために、人ではなく、仕組みの不備を疑おう。もちろん、その仕組みをつくってくれた先人へのリスペクトも、忘れずに。