Tamago Club magazine

  • コミュニケーションデザイン

※こちらの内容は社名変更前の内容を含みます。株式会社クオーターバック(QB)は、「株式会社ren」に社名変更いたしました。

プロジェクト概要

『後期のたまごクラブ』に掲載された「ベビーのお部屋づくり 先輩ママに学ぶ実例&コツ15」(全12P)の誌面制作を担当しました。企画立案、読者への取材や撮影、記事執筆、デザイン、アートディレクション含め一貫して対応。読者にとって役に立つだけではなく、赤ちゃんとの生活が楽しみになるような誌面をご提案しました。

ご好評いただき、『中期のたまごクラブ』掲載「ワタシにあった、腹帯選び」(全4P)の誌面制作も担当させていただきました。 『たまひよ』のブランディングの軸からブレずに新しい視点を入れた企画と、弊社のエディトリアルデザインのノウハウを活かした誌面制作の事例です。

課題

『たまごクラブ』は30年の歴史がある妊娠出産のバイブルマガジンです。 妊娠出産を取り巻く環境が時代と共に変化しているなかで、現代の妊産婦さんたちにマッチした情報を届けるために、デザインや誌面企画の切り口において新しい視点を取り入れることが課題でした。

そこで私たちが提案した企画は、「家族が笑顔でいられるために、頑張りすぎないけれど安全安心なおへやづくり」。 多くのものを買ったり時間や労力をかけて頑張ったりすることで解決させるのではなく、スマートな家電やサービスを活用して「頑張りすぎない」アイデアを紹介する企画をご提案しました。 これは、弊社では現在活躍している子育て中のスタッフの経験から着想を得たものでした。

アプローチ

ターゲットである読者は、出産を控え大きな喜びと同時に不安なこともある時期。 私たちが彼女たちにいま誌面を通じて届けたいものは、「安心」「赤ちゃんのいる生活にワクワクできること」。そして、それは信頼のある媒体『たまひよ』だからこそ実現できることだと考えました。 そのために、指南書や教科書ではなく、同じ目線でコミュニケーションが取れるような、リアルな読者の声を活かした企画を考えました。 書店で読者がお金を出して買い求める雑誌ゆえに、「たまごクラブを買ってよかった」と思ってもらえるよう、参考になる情報のリアルさと赤ちゃんと一緒の生活が楽しみになるワクワク感のバランスにも気を配りました。 また、誌面を読んだ後も読者が情報収集やコミュニケーションを取れて一人で悩まなないですむように、SNSとの連動も踏まえた誌面を提案しました。 完成した誌面はたまごクラブ編集部さまからも「おしゃれで読みやすいデザインである。新しい視点の構成が良い」と評価いただきました。

担当領域

■雑誌誌面

プロジェクトチーム

CLIENT
株式会社ベネッセクリエイティブワークス
CREATIVE DIRECTOR
柳岡 紗枝子
DIRECTOR
鈴木 由実子
ART DIRECTOR
高野 元太
EDITORIAL DESIGNER
大須賀 侑子
WRITER
鈴木 由実子 松井 稜弥 ながす ゆみえ
ILLUSTRATOR
おおた きょうこ
PHOTOGRAPHER
和田 咲子
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